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ジュニアコンサルに求められる「考える力」の基礎基本とは?学習ステップ解説

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りょう
りょう

こんにちは!ジュニコン相談室室長のりょうです!
本記事では、コンサルタントの生命線である「考える力」の基礎基本について解説します。コンサル内定者やジュニアコンサル向けに具体的な学習ステップも解説するので、本ステップを参考に「考える力」の基礎基本を身につけましょう!

はな
はな

こんにちは!現在大学4年生のはなです!来年の4月からコンサルティングファームで働くので、私も皆さんと一緒に勉強させていただきます!

まず、本記事を読んでわかることをお伝えします。

本記事を読んでわかること
  • 「考える力」の基礎基本を身につけるための学習ステップ
  • 各ステップにおける学習のポイント
はな
はな

「考える力」がコンサルタントにとって大事なのは何となくわかるんですけど、どうやって勉強すればいいのかわからないんですよね・・・

りょう
りょう

そうだよね。「考える力」って何?っていうところから、僕もスタートしたよ。。でもだいじょうぶ!次のステップに沿って学習を進めていけば、はなさんもしっかり「考える力」の基礎基本を身につけられるよ!

まずは、全体像を確認しよう!

「考える力」を養うための3ステップ(全体像)
  • STEP1:『ロジカル・シンキング』を読む
    • ロジカルシンキングの基礎概念を理解し、「論理的なメッセージ」を伝える技術を体得する
  • STEP2:『シン・ロジカルシンキング』を読む
    • 「正しく、わかりやすく伝える」だけでは、限界があることを理解する。そして、「再現性高く差別化を生み出す思考法」を体得する
  • STEP3:『イシューからはじめよ』を読む
    • プロフェッショナルとしてバリューのある仕事をするために必要なアプローチ・考え方を理解する
はな
はな

3ステップで学習を進めれば良いのですね!ちなみに、本を読む順番にも意味があるんですか?

りょう
りょう

基礎編(STEP1)→ 応用編(STEP2)→ 実践力強化編(STEP3)のステップを踏んで、考える力を養えるように設計しているよ!

はな
はな

そうなんですね!早速、STEP1から学習方法を教えてください!

『ロジカル・シンキング』を読む
りょう
りょう

まずは、『ロジカル・シンキング』を読んで、ロジカルシンキングの基礎概念を理解し、「論理的なメッセージ」を伝える技術を体得しよう!

『ロジカル・シンキング』の目次
  • 第1部:書いたり話したりする前に
    • 第1章:相手に「伝える」ということ
    • 第2章:説得力のない「答え」に共通する欠陥
  • 第2部:論理的に思考を整理する技術
    • 第3章:重複・漏れ・ずれを防ぐ
    • 第4章:話の飛びをなくす
  • 第3部:論理的に構成する技術
    • 第5章:So What? / Why So?とMECEで「論理」を作る
    • 第6章:論理パターンをマスターする
    • 第7章:論理パターンを使いこなす
りょう
りょう

以下の目的を意識して、学習してね!

本書を読む目的
  • ロジカルシンキングの基礎概念を理解し、「論理的なメッセージ」を伝える技術を体得する
りょう
りょう

本を読む前と読んだ後に、理解度チェックリストを確認しよう!全てに答えることができれば、本書への理解はバッチリだ!答える時は、頭で考えて終わらせず、文章として書き出して言語化することがポイントだよ!

理解度チェックリスト(本書の内容を参考に作成)
  • 第1部:書いたり話したりする前に
    • メッセージの3つの要件とは何か?
    • 「答え」に必要な3つの要素とは何か?
    • 「答え」が相手に伝わらないときの落とし穴とは何か?どのように回避できるのか?
    • 「説得力のない答えに共通する欠陥」とは何か?
  • 第2部:論理的に思考を整理する技術
    • MECE・フレームワーク・グルーピングとは何か?なぜ必要なのか?
    • So What?/Why So?とは何か?なぜ必要なのか?
  • 第3部:論理的に構成する技術
    • 「論理」とはどのような構造で成り立っているのか?
    • 論理構造の3つの要件とは何か?
    • 論理の基本パターンである「並列型」と「解説型」はどのような構造で成り立っているのか?また、どのような違いがあり、どのように使い分けるのか?
『シン・ロジカルシンキング』を読む
はな
はな

『ロジカル・シンキング』を読んで、ロジカルシンキングの基礎概念について理解できました!これで「考える力」の基礎基本はバッチリな気がするのですが、まだ学習すべきことはありますか・・?

りょう
りょう

あるよ!ロジカルシンキングの基礎概念を知ると、「ロジカルシンキングって最強じゃん!」って思うよね(笑)でも、ロジカルシンキングを神格化すると陥る罠もあるんだ。

はな
はな

「正しく、わかりやすく伝える」だけでは不十分なんですか?

りょう
りょう

そうだよ!STEP1で学んだことは、手持ちの情報を正しく整理し、「論理的なメッセージ」を伝える技術だ。ただ、コンサルティングのリアルな現場において、この技術だけでは戦うことはできない。論理的に考えれば誰しも同じ結果に行き着いてしまい、差別化が図れないためだ。

はな
はな

確かに論理的に整理するだけなら、高いお金を払ってコンサルにお願いする必要ないかもって思いました。。今はChatGPTみたいなAIも進化してますもんね・・・

りょう
りょう

その通り!コンサルタントとしての価値を発揮していくためにも、「再現性高く差別化を生む出す思考法」を体得する必要があるんだ!この前提理解を持って、『シン・ロジカルシンキング』を読んでみよう!

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『シン・ロジカルシンキング』の目次
  • はじめに – なぜ、いまロジカルシンキングのアップデートが必要なのか
  • 〈正〉の部 ロジカルシンキングの”オモテ面”
    • 第1章:「論証」 ロジカルシンキングの基本原則、あるいは論理と情理の交差
    • 第2章:論証の第一方法 〈示唆〉を引き出す「演繹的思考」
    • 第3章:論証の第二方法 〈結論〉に引き上げる「帰納的思考」
  • 〈反〉の部 ロジカルシンキングの”ウラ面”
    • 第4章:「発見」〈仮説〉を生み出す方法としての「アブダクション」
    • 第5章:発見の逆説 発想力の本質としての「〈問い〉を立てる力」
  • 〈合〉の部 シン・ロジカルシンキングへの昇華
    • 第6章:シン・ロジカルシンキングの「思考の型」 QADIサイクル
    • 終章:いかに「型」を鍛え、己の「技」とするか 思考の「5つの力」と成熟度モデル
  • おわりに – 何のために、僕らは考える力を高めるのか
りょう
りょう

以下の目的を意識して、学習してね!

本書を読む目的
  • 「正しく、わかりやすく伝える」だけでは、限界があることを理解する。そして、「再現性高く差別化を生み出す思考法」を体得する
りょう
りょう

本を読む前と読んだ後に、理解度チェックリストを確認しよう!全てに答えることができれば、本書への理解はバッチリだ!答える時は、頭で考えて終わらせず、文章として書き出して言語化することがポイントだよ!

はな
はな

チェック項目が多いですが、それだけ重要なことがたくさん書かれているということですね!?

りょう
りょう

その通り!「考える力」を養うのに役立つ情報が本書には多く記載されているよ。チェック項目が多くて確認が大変かもしれないけど、一つずつ丁寧に言語化して確認しよう!

理解度チェックリスト(本書の内容を参考に作成)
  • はじめに – なぜ、いまロジカルシンキングのアップデートが必要なのか
    • これまでのロジカルシンキングがもたらす「コモディティ思考の罠」とは何か?
  • 〈正〉の部 ロジカルシンキングの”オモテ面”
    • 知的生産の本質とは何か?また、知的生産の存在意義とは何か?
    • なぜ論証が必要なのか?
    • 「真の腹落ち」をつくりだす「エモロジカル」とは何か?
    • 示唆を引き出す演繹的思考とは何か?
    • 演繹的思考を活用するための3つの要諦とは何か?
    • 「直線的ロジック」と「循環ロジック」の違いは何か?
    • 「正統派テンプレの世界」と「論理的意外性の世界」の違いは何か?
    • 意外性のある示唆を引き出すために必要な問いは何か?
    • 反脆弱性(アンチフラジリティ)とは何か?
    • 論理的意外性をつくりだす「6つのストーリー展開パターン」とは何か?
    • 結論に引き上げる帰納的思考とは何か?
    • 「見る(look)」と「観る(see)」の違いは何か?
    • 「ブラックスワン」とは何か?
    • 帰納的思考を実践でどのように活用するのか?
    • ロジックの厳密性と飛躍のバランスをどのように調整するのか?
  • 〈反〉の部 ロジカルシンキングの”ウラ面”
    • 「論証」の局面と「発見」の局面の違いは何か?
    • アブダクション(仮説形成)とは何か?また、アブダクションの強みは何か?
    • なぜ「初期仮説オプションの幅出し」が必要なのか?
    • 「賢者の盲点」とは何か?
    • アブダクションを実践でどのように活用するのか?
    • 発見を促す4つの心構えとは何か?
    • 「問い」が持つ3つの役割とは何か?
    • 「クエスチョン・スコープ」とは何か?どのような場面で活用するのか?
    • 「よい問い」と「悪い問い」の3つの違いは何か?
    • なぜ問題解決の立地選択が重要なのか?
    • 「競争優位の問い」とは何か?
    • 問いを立てるための4つの「発問術」とは何か?
    • 論点設計とは何か?「問題圏」を有限化・固定化することのメリットは何か?
    • 知的自立の条件とは何か?
  • 〈合〉の部 シン・ロジカルシンキングへの昇華
    • 演繹的思考・帰納的思考・アブダクションのそれぞれの強みと弱みは何か?
    • 思考の三位一体化とは何か?
    • QADIサイクルとは何か?実践でどのように活用するのか?
    • 「説明する順番」と「考える順番」の違いは何か?
    • 「探究」とは何か?
    • 「思考の循環」とは何か?
  • おわりに – 何のために、僕らは考える力を高めるのか
    • 問いを立てる力の成長ベクトルはどのような方向に向かっているか?
    • 仮説を生み出す力の成長ベクトルはどのような方向に向かっているか?
    • 示唆を引き出す力の成長ベクトルはどのような方向に向かっているか?
    • 仮説反証とは何か?
    • 心理的盲点(スコトーマ)とは何か?それを克服するために、どのような意識が必要か?
    • 「いいとこ取りの私淑」とは何か?
    • 「方法的信仰」とは何か?
    • 「守・破・離」とは何か?「型を破ること」と「型を持たないこと」の違いは何か?
    • 「量質転化」とは何か?
    • 真の納得を得るための、「ロゴス(論理)」・「パトス(熱意)」・「エートス(信頼)」とは何か?
『イシューからはじめよ』を読む
りょう
りょう

最後に、実践力強化編として『イシューからはじめよ』を読もう!「バリューのある仕事」とは何か?という原点から理解を深め、実際に「バリューのある仕事」をするためにはどのようなアプローチが必要なのかを理解しよう!

はな
はな

ついに「考える力」の最終ステップですね!実践力強化編ということは、ステップ1とステップ2で学んだことを活かして読んだ方がいいということですか?

りょう
りょう

察しがいいね!ステップ1とステップ2で学んだ思考法を理解したうえで『イシューからはじめよ』を読むと、より理解が深まるよ!

はな
はな

わかりました!『ロジカル・シンキング』と『シン・ロジカルシンキング』を適宜復習しながら、『イシューからはじめよ』を読み進めようと思います!

『イシューからはじめよ』の目次
  • はじめに 優れた知的生産に共通すること
  • 序章 この本の考え方 – 脱「犬の道」
    • 常識を捨てる
  • 第1章 イシュードリブン – 「解く」前に「見極める」
    • イシューを見極める
    • 仮説を立てる
    • よいイシューの3条件
    • イシュー特定のための情報収集
    • イシュー特定の5つのアプローチ
  • 第2章 仮説ドリブン① – イシューを分解し、ストーリーラインを組み立てる
    • イシュー分析とは何か
    • STEP1 イシューを分解する
    • STEP2 ストーリーラインを組み立てる
  • 第3章 仮説ドリブン② – ストーリーを絵コンテにする
    • 絵コンテとは何か
    • STEP1 軸を整理する
    • STEP2 イメージを具現化する
    • STEP3 方法を明示する
  • 第4章 アウトプットドリブン – 実際の分析を進める
    • アウトプットを生み出すとは
    • トラブルをさばく
    • 軽快に答えを出す
  • 第5章 メッセージドリブン – 「伝えるもの」をまとめる
    • 「本質的」「シンプル」を実現する
    • ストーリーラインを磨き込む
    • チャートを磨き込む
  • おわりに 「毎日小さな成功」からはじめよう
りょう
りょう

以下の目的を意識して、学習してね!

本書を読む目的
  • 「バリューのある仕事」をするために必要なアプローチを理解し、「イシューからはじめる」考え方を体得する
りょう
りょう

本を読む前と読んだ後に、理解度チェックリストを確認しよう!全てに答えることができれば、本書への理解はバッチリだ!答える時は、頭で考えて終わらせず、文章として書き出して言語化することがポイントだよ!

はな
はな

今回もチェック項目が多いですが頑張ります!!

りょう
りょう

最後の力を振り絞って頑張って!!!

理解度チェックリスト(本書の内容を参考に作成)
  • はじめに 優れた知的生産に共通すること
    • 「カナヅチをもっていればすべてのものがクギに見える」という言葉の意味は何か?
    • 〈考える〉と〈悩む〉の違いとは何か?
  • 序章 この本の考え方 – 脱「犬の道」
    • 「生産性」はどのような算式で定義できるか?
    • 「バリューのある仕事」とは何か?
    • 「犬の道とは何か?」
    • 「イシュー度」と「解の質」のどちらを優先して上げるべきなのか?
    • プロフェッショナルの存在意義は何で決まるのか?
    • 「情報を噛み締める人」と「表面的な論理だけで「考えたフリ」をする人」の違いは何か?
  • 第1章 イシュードリブン – 「解く」前に「見極める」
    • なぜ相談する相手をもつことが重要なのか?
    • なぜ早期に具体的な仮説を立てることが必要なのか?
    • なぜイシューと仮説を言語化することが必要なのか?
    • 言語化するときのポイントは何か?
    • よいイシューの3条件は何か?
    • 「イシューの落とし穴」とは何か?
    • 仮説を深いものにするための2つの方法は何か?
    • 「死角的なイシュー」とは何か?
    • イシューを考えるための材料を集めるときの3つのコツは何か?
    • なぜ一次情報に触れることが大切なのか?
    • 基本情報をスキャンするときの3つの押さえどころは何か?
    • なぜ情報の集め過ぎ・知り過ぎを避けるべきなのか?
    • 通常の方法でイシューが見つからない時の5つのアプローチは何か?
  • 第2章 仮説ドリブン① – イシューを分解し、ストーリーラインを組み立てる
    • イシューを分解するときに意識すべきことは何か?
    • イシューを分解する型が存在しないときにはどのように対応すべきか?
    • イシューを分解することの効用とは何か?
    • なぜサブイシューに対しても仮説を立てることが重要なのか?
    • フレームワークを扱うときに注意するべきことは何か?
    • ストーリーラインが必要となる2つの理由は何か?
    • 「立ち上げ段階」「分析・検討段階」「まとめの段階」のそれぞれの段階において、ストーリーラインはどのような役割を果たすのか?
    • ストーリーラインの2つの型とは何か?
  • 第3章 仮説ドリブン② – ストーリーを絵コンテにする
    • 「絵コンテ」とは何か?
    • どのような視点で絵コンテづくりを進めることが大切なのか?
    • 絵コンテづくりの3つのステップは何か?
    • 「分析の本質」とは何か?
    • 定量分析の3つの型とは何か?
    • 「軸の整理の本質」とは何か?
    • なぜ「具体的な数字を入れて分析・検討結果のイメージをつくる」ことが必要なのか?
    • 「意味合い」を表現するポイントは何か?
    • 脳の認知を高める方法は何か?
    • 優れた分析の軸はどのような特徴をもっているのか?
    • 相手に記憶してもらうためには、どのような工夫が必要なのか?
  • 第4章 アウトプットドリブン – 実際の分析を進める
    • どのようなサブイシューから分析・検証していくことが重要なのか?
    • 「答えありき」の考え方と「イシューからはじめる」考え方の違いは何か?
    • トラブルへの予防策の基本は何か?
    • 「ほしい数字や証明が出ない」ときには、どのような対処法があるか?
    • 自分の知識や技で打開策を見出せないときには、どのように対処すれば良いのか?
    • なぜ回転数とスピードを重視して答えを出すことが重要なのか?
  • 第5章 メッセージドリブン – 「伝えるもの」をまとめる
    • まとめの作業に入る前に確認するべきことは何か?
    • どのような受け手を想定すべきなのか?
    • ストーリーラインを磨き込む3つのステップは何か?
    • 流れを磨くために実施する2つのリハーサルは何か?
    • 優れたチャートの3条件は何か?
    • チャートを磨き込む際の3つのコツは何か?
    • 「15秒ルール」とは何か?
    • 比較軸を磨く4つの方法は何か?
    • 「プロフェッショナルの世界」ではどのように自分の存在証明をするべきなのか?
  • おわりに 「毎日小さな成功」からはじめよう
    • 「イシューからはじめる」考え方を身につけるために、まず何からはじめるべきか?
りょう
りょう

最後までよく着いてきたね!お疲れ様!ここまでの学習を完了させれば、ジュニアコンサルタントに求められる「考える力」の基礎基本はバッチリだ!

はな
はな

疲れましたが何とか着いてこれました・・・皆さんもお疲れ様です!理解がまだ追いついてないところもあるので、「理解度チェックリスト」を活用して、何度も復習しようと思います!

りょう
りょう

その調子!最後に一つアドバイス。それは、「知識を血肉化させるためには、実践することが必要不可欠」だということ。何度本を読み返してインプットしても、アウトプットして失敗する経験を積まないと、知識は自分のものになっていかない!

はな
はな

わかりました!インプットして満足するのではなく、アウトプットを通して知識を自分のものにできるように頑張ります!

りょう
りょう

うん!インプットもアウトプットも両方頑張っていこう!!

ABOUT ME
りょう
りょう
ジュニコン相談室室長
・経営コンサルタントである傍ら、ジュニコン相談室の室長でもある。
・社会人1年目にファーム内で数パーセントの人材に限られる最高評価を獲得した経験を持つ。
・自身の経験に基づき、ジュニアコンサルタント(コンサルティングファームに内定した学生/駆け出しのコンサルタント)に向けて、お役立ち情報を発信している。
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